建て方

テレビや新聞では、2011年の日本経済は「緩やかな持ち直しが続く」と書いてあるのを見たことがありました。
そのおかげだと思いますが、最近は、建築鉄骨工事の依頼が多いように感じます。

工場の増築や工場の設備投資による、架台やラックの工事など、今年に入ってからは有名な会社の工事に携わることがよくあります。

直接、私達が仕事を依頼されることはありませんが、仕事を依頼してくださる現場管理の監督さんや紹介をしてくださった方々に、本当に感謝しています。

先週の土曜日から、とある工場の事務所増築工事の建て方を行ってきました。

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建て方の計画では、既存の庇があるため、当社のユニック車(クレーン付トラック)で行う予定でした。しかし、予想以上に高さのスペースが狭く、作業開始から30分後にクレーン会社に電話。
何とか空いていたクレーンを探していただき計画変更。

監督に怒られるかと、覚悟していましたが、何とか事なきを終えました。

大手のゼネコンだと、建て方中止になるところでした。

反省!

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左側にちょっとだけ、クレーン写っています。


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昔はよく現場で「ガス持ってコーイ」と鳶から叫ばれていましたが、
最近は、CADのお陰でほとんど間違いも減りました。
工場で制作をがんばってくれた職人にも感謝します。
(ガスを使用する時は、工場制作で間違える時が多い。全部ではありませんが!)
今回も、ガスの出番はありません。


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初日は、順調に建て方も終わりました。


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二日目
特殊な機械でボルトの本締めを行っています。


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本締めが完了すると、ボルトの頭が破断して締め忘れを防止します。
(他にも細かな理由がありますが)

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柱のベースプレートには、今回特殊な工法を使用しているので、特殊なグラウトと呼ばれる液体を注入します。
これが固まると地震にも大きな力を発揮します。

鉄骨工事や建築の技術は、毎年少しずつ進化をしています。
(特に関西大震災から大幅に変わっているように思います)


少しでも大手の鉄工所さんに近づけるように、努力が必要です。
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by ironman-n | 2011-02-07 20:36 | 鉄骨工事
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